2010年06月アーカイブ
(2010年6月2日)

カテゴリ:キャリアのことも
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家族の知り合いが「突発性難聴」になったと聞いた。50代の女性で、ストレスが原因ではないかという。既に子供が独立して、ご主人は退職しているらしい。それを聞いて思わず
「そりゃ、原因はご主人だろう」と言ってしまった。
これには、理由がある。過去の経験からして「首からの上の不調」というのは、「同じ空間にいる人から受けるストレス」が原因になっていることが多いからだ。ちなみに、その方のご主人がそもそも体調を崩されたことが原因のようだとあとで聞いた。
会社にいて新人研修を担当してた頃、配属された新人がコンディションの不調を訴えてきたことはよくあった。
中に頭痛が治らず、夜中にも激しい痛みを訴えて大学病院に運ばれて、CTスキャンまでとったけれど「異常なし」という新人がいた。
僕は、直感的にストレスだろうと思い、周囲にヒヤリングして出した「治癒法」は席替えだった。これで、どうにかなった。
特に医学的な根拠はなく、まったくの経験則なんだけど「耳鳴り」「頭痛」さらには「眼のチカチカ」あるいは「首が回らない」ような症状は、「同じ職場にいる人によるストレス」をまず疑ってみた。
当人が症状を訴えたら、医学的診断も必要だけれど「もう1つの仮説」として準備しておくのである。最近は、カウンセラーなどの産業医に相談しやすい環境も整ってきたが、やはり人事でなくてはできない「治癒方法」があると思うのだ。

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