2015年11月アーカイブ
(2015年11月29日)

カテゴリ:遊んでみた
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一か月ほど前だが、467クルマで一人旅をした。妻が義父母を連れて小旅行に行ったので、そこから戻るタイミングで愛知の方へ行こうと思ったのだが、折角だから寄り道をしようかと。

東京から名古屋に行くのは、普通なら東名高速だが、寄り道をするなら断然中央高速沿いの方が面白い。南信で1人で泊まれる宿を探して、木曽福島辺りと迷ったのだが「大鹿村」を目指すことにした。諏訪で高速を降りて、あとは152号線をひたすら下る。

途中で高遠という町を抜けるのだが、ここは蕎麦が有名のようなので、だいたい行程は決まった。出発は10月の最終金曜日。天候はまずまずだ。

9時過ぎに、1人で中央高速を下っていく。相模湖から談合坂の坂を登り笹子をくぐって長い下り坂。勝沼を過ぎた頃から道も空いて来て、順調に諏訪で降りる。

間もなく一つ目の峠で、「杖突峠」というわかりやすい名前。眼下に諏訪を一望する展望台で休み、一気に高遠へ。下調べはしたのだが、蕎麦屋の看板が見えてちょっと気になったので衝動的に飛び込む。

高遠の蕎麦は、普通のつゆもあるが、味噌だれが名物。すり鉢に味噌を溶くようにつゆを混ぜていく。混ぜることを前提にしてバランスをとっているので、決してくどくはない。折角だからと、もう一軒はしごしてもり蕎麦を食べた。信州の蕎麦はこの10年くらいでつゆがキリッと洗練されていると思うけれ462ど、高遠の蕎麦は相当にうまい店が揃っているようだ。 >> 信州大鹿村への一人旅。の続きを読む