2016年04月アーカイブ

本日から、日経ビジネスオンラインで執筆を始めることになった。久々にキャリアの話だ。

キャリアに関する単行本は、20代向けのものが殆どだった。今度は、ちょっと違う。

「ここでひと息 ミドル世代の“キャリアのY字路“」

という連載タイトルだ。

ミドルがどこを指すかは曖昧で、編集の方ともなんとなくで進めていたのだが、1回目は「いよいよ50代 自分のキャリアをどう見切る」という見出しでスタートした。

これでわかったのだが、どうやらメインターゲットは40代半ば以降の方ということだ。なんか後付けで申し訳ないが、そんな感じで進めて行こうと思う。

僕は40歳で会社を辞めている。その後はフリーなので、ある意味もっとも「会社員らしいシーン」というのを知らないで50代になってしまった。「会社員らしいシーン」というのは、なんというか『島耕作』に出て来そうな、ちょっとドロドロしてウネウネして、それでいて「すべて呑み込んだ」ような世界である。

もう、現実を知らないので妄想が進んで申し訳ない。

ただし、一つだけ言えることがあって、人はいつまでも第一線でいられるわけではない。もちろん、執行役員や取締役になれば、責任も重くなるし、人生を捧げることにもなる。ただし、それでもいつかは引退がある。 >> 新連載「キャリアのY字路」@日経ビジネスオンラインです。の続きを読む