2016年09月アーカイブ

71iy31yr2xl少女マンガをそんなに熱心に読んだ方ではないけれど、好きな作品はある。成田美名子の「エイリアン通り」「CIPHER」はちょうど大学生の頃だったけど、単行本を揃えていた。紡木たくも読んでいたけど、いま確認すると「ホットロード」は、もう社会人になっていたのか。

他にも「有閑倶楽部」や「スケバン刑事」とか、読んでいたけど共学高校の文化部だったので、周りから借りていたのだと思う。そして、江口寿史を貸していたりしたはずだ。

少女マンガにはその程度の関わりしかなくても、萩尾望都はどこか別格の感じがして、いまでも「ポーの一族」や「トーマの心臓」は文庫が手元にある。

ところが、竹宮恵子は「知っているけど」という感じで、きちんと読んでいなかった。ただ「風と木の詩」のインパクトは相当強かったことを覚えている。

kindle unlimitedの試用中だったこともあり、1巻を読んでみたけれど、相当な息苦しい緊張感がある。流行りものは手を出していたはずなのでけど、この作品は苦手だったのだろう。 >> 少女マンガ史の奇跡「少年の名はジルベール」の続きを読む