2017年01月アーカイブ

41-mxnqegjlタイトル書いてから思ったんだけど、麻雀とトランプというゲームの話をしたいのではない。

飯塚市長が辞意を表明した。平日の日中に副市長と賭け麻雀をしょっちゅうやっていたことが、地元紙に取り上げられたことがきっかけになったようだ。

この手のニュースは、普段だったら気にすることもないんだけど、昨年の発覚後にたまたま記者会見を見た。

その問答で驚いたのだけど、市長の齊藤守史という人が結構居丈高な感じなのだ。「カネを賭けずに麻雀する人がどれだけいるんだ」とか、記者に対して「つき合いをやめなきゃいけないのか」と逆質問して、その態度が相当に尊大で驚いた。

こういう記者会見だと、追求する記者が傲慢に見えることの方が多いのだけど、この時は市長の態度が「ちょっとひどいな」と思った。まあ、それが反感を買って、辞職につながったのだろうけど。

で、経歴を聞いて「あ、なるほど」と思った。この人は地元の調味料メーカーの経営者で、会長を務めつつ市長でもあったらしい。まあ、こういうのは地方では珍しくない。この市長は50歳で社長になり、その後18年間トップにいた。その間に、市長を10年やってる。まあ飯塚においては、逆らう人はいないんだろう。

ただ、こういう人は他人からの批判、しかも目の前で文句言われることに慣れてない。 >> 賭け麻雀の飯塚市長と、トランプの気になる共通点。の続きを読む