2017年01月アーカイブ

IMG_2291宝塚歌劇の花組公演を観に行った。いわゆる「和物」のショー『雪華抄』が前半で、後半が『金色の砂漠』だ。作・演出が上田久美子というのが気になっていた。

『翼ある人びと–ブラームスとシューマン』で驚き、初の大劇場公演となる一昨年の『星逢一夜』も楽しんだ。

それ以来の公演で、舞台は砂漠の王国だ。いつか、と言われると困るんだが解説にも「いつかの時代」としか書いてない。「ガリア」という言葉が出てくるから、古代ローマとかそのくらいのイメージか。オペラ「アイーダ」のような世界で、要するに相当昔だ。

主役が奴隷で、トップスターがいきなり踏み台にされるというのも驚くが、彼は奴隷として仕えた王女と恋に落ちる。当然ながら、周囲は受け入れようとはしない、時代を遡って幼年の頃からもさまざまな因縁も明らかになるが、彼らは旧弊を打破できない。 >> 上田久美子の「壁」なのか?宝塚花組「金色の砂漠」の続きを読む