2018年05月アーカイブ

先日、自宅のポストに「タウンページ」が入っていた。毎年、頼まなくても配られる。使わないので、すぐに古紙回収に出すのだけれど、ちょっと気になったので開いてみた。

必要があれば、とりあえずネットで検索するのが日常なのだが、あらためて業種別に見ると味わい深い。

住んでいる区が対象なので、1カテゴリーに1件というのも結構ある。たとえば、「しいたけ」は、1件。「金網」も、「黒板」も、そして「刀剣研磨業」も1件ずつある。その一方で、「こうじ(麹)」は2件もあるではないか。

そして、「彫刻家」が1件掲載されている。電話して「彫ってください」と頼む人がいるか。いろいろと、妄想は尽きない。「軍払い下げ品」も1件掲載されているが、これは思わず調べてしまった。

あと、「中華料理」と「中国料理」は分けられていて、後者の方が本格のようだけど基準はどうなってるんだろ。

などと頁を繰って、最後に「ロープ」と「和装小物」が1件ずつあるのを確認して、「やっぱり回収に出すか」というところで、毎年の疑問を思い起こす。

「これ、いらないんだけど、断れないのか?」 >> 古紙回収直行のタウンページだけど、広告市場は300億もあるんだ。の続きを読む