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「じゃらん」の手数料値上げの件がもつれている。最近、宿泊団体も要望書を出したという。このニュースによるとじゃらんネットのポイントを他サイトと共通化する中で、ポイント付与時に旅館やホテルがリクルート側にポイント付与分を支払い、使用時に宿泊施設に支払うというものだ。
いわばポイント分を宿泊施設側が前払いするわけだが、このポイントをユーザーがホットペッパーで使うかもしれず、結局手数料の「値上げ」という形で報じられた。その後箱根の宿泊施設と「団交」のようなこともおこなわれて、かなりもつれている。
先の記事にはこうある「2人以上1室利用では現行の8%が10%に、シングルではシステム利用料率自体の引き上げと合わせて4%から8%に倍増させる。3万円のシングルプランをじゃらんネットを通じて販売した場合、リクルートに支払う手数料が従来の1200円から2400円となる。」
リクルートの、このビジネススタイルを、どう捉えればいいのだろうか。この方のブログで書かれているように、宿泊施設側にも怠慢だった部分もあるだろう。ただし、僕はこの一件について、リクルートの方法論に疑問と寂しさを感じている。

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