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田園都市線が、いろいろと大変なようだ。たまたま昨日は昼前に乗る必要があるあったのだが、まだダイヤが乱れていて車内アナウンスは謝りっぱなしだ。まあ、謝られても仕方ないけど、都営地下鉄みたいに「録音で謝る」よりはいいんだろうか。

ただ、田園都市線はトラブルが頻発しているようだ。昨日来、施設の老朽化や人材難などを指摘する記事が出てきたけど、構造的な問題なんだろうなと思う。

以前、外国人を連れてきて「日本すごい~」と言わせる番組をたまたま見たら、田園都市線の保守作業が取材されていたけど、いや、もしかしたら別の意味ですごいのか。いずれにしても、メディアが「日本ボケ」している間に、いろいろなことが起きているんだろう。

それにしても、東急のブランド力はいろいろと微妙だ。最も強固なのは顧客基盤で、東横線と田園都市線を中心にした城南から神奈川エリアは、人気エリアで所得も高い。

そして、知らない間に「目蒲線」はなくなった。蒲田は排除されて、目黒線と多摩川線だ。再開発の渋谷から、地下化した後の代官山へのエリアも注目されている。

そういう意味で、「いわゆるブランド戦略」は達者に見えるんだけど、地下化した後の東横線渋谷駅を「いい」と言った人に会ったことがない。

今回の件もそうだけれど、「鉄道をきちんと走らせてストレスなく移動する」という機能が不十分ということなんだろう。 >> 岐路に立つ「東急」ブランド。の続きを読む