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img_1919NHK交響楽団 演奏会

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

2016年9月17日 東京芸術劇場大ホール

ムソルグスキー/交響詩『はげ山の一夜』(原典版「聖ヨハネ祭のはげ山の一夜」)

武満 徹/ア・ウェイ・ア・ローンⅡ(1981)

武満徹/ハウ・スロー・ザ・ウィンド(1991)

ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編曲)/歌劇『ホヴァンシチナ』より第4幕第2場への間奏曲「ゴリツィン公の流刑」

ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲『展覧会の絵』

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ヤルヴィとN響の評判は相当高いのだけれど、やっと聴きにいくことができた。サントリーホールの定期演奏会と同じ曲目で、会場は池袋。東京都の主催公演のようだ。

展覧会の絵が終わって感じたのだけれど、このコンビは相当聴きごたえがある。N響の黄金時代を築く可能性があるし、在京の他のオケにとっては相当な脅威だろう。

N響は「大人のオケ」だ。だから、時によっては退屈とも言われるが、そもそもの水準は高いしレスポンスはいい。だから、適宜オケに委ねつつ、ここというところを締めるようなヤルヴィはN響の潜在能力をフルに引き出す。 >> ヤルヴィはN響の黄金時代をつくるのか。の続きを読む