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02年は大変だった。
(2008年9月 6日)
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電通の8月売上げ速報が出た。ご存知のように第一四半期の広告業界は調子が悪いらしい。細かく見ていないが上位の代理店は業績予想の修正を発表しているようである。
一方で、8月というのはオリンピックの月である。その前の月から特番などもあるので、助走がつくことも多いのだが今年の電通7月単体はトータルで91.3%で、テレビが93.6%ということで五輪効果は見られていない。
では8月はどうだったか。「単体トータル-テレビ」の対前年比の数字はこうだった。
101.7 - 109.1
というわけで、トータルで対前年比プラスは今年度初めてということになる。さすがに一定の効果はあるのだろう。これが高いのかどうか気になったので、過去の数字を見てみることにした。「マス離れ」がどうこうというが、まずは単純な数字を見た方がいろいろ示唆的だと思う。

2006年2月 トリノ 107.4 - 111.1
2004年8月 アテネ 120.0 - 122.5
なるほど、夏季は対前年比20%くらい伸びるものなのか。そう考えると今年の効果は薄いのかもしれない。しかし、さらに遡って驚いた
2002年2月 ソルトレークシティ 92.5 - 99.4
つまり対前年比マイナスなのである。前年9月の同時多発テロのあとの世界不況が日本国内にもたらした影響の深刻さがわかる。
この頃の経済後退は、かなりひどかった記憶がある。仕事の半分はリストラに絡んでいた気もした。今年の広告ビジネスが不振だといいうが、この当時にどんな手を打っていたのか、もう一度検証してもいいのではないだろうか。
少なくても、この年からは再度プラスに転じたわけなのだから。




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