ここに来て雑誌の休刊ニュースが相次いでいる。
「主婦の友」「ヤングサンデー」と来て、最近一気にニュースが増えた。
論座 朝日新聞社
月刊現代 講談社
日本版PLAYBOY 集英社
ロードショー 集英社
今朝方の「月刊現代」休刊のニュースから間をおかずに「ロードショー」である。本格的な休刊ラッシュという感じである。休刊が増えるのをラッシュというのは妙な気もするが。
今回の休刊には特徴がある。該当雑誌が売れていない、というだけではない。経営維持のためには聖域を設けない、という姿勢が感じられる。
該当するのはどこも大手の出版社である。オピニオン誌が2つあるが、もともとこういう雑誌は単独で黒字にはならない。それを出し続けることには「意味」があった。だが、そんなことを言っている場合ではないということなのだろか。
集英社の2誌は「アメリカ離れ」を象徴している気がする。今年上半期の洋画はかなりの不信だったと聞くが、日本人の嗜好が構造的に変わっていることの証なのだろう。
雑誌というのは合理的な採算性よりも、ある種の心意気で発刊されているようなものも多い。だからこそ、いったんどこかが休刊すると雪崩をうっていく可能性もあるだろう。
で、一つ思ったことがあるのだが。
雑誌休刊のニュースの際に「インターネットなどに押され」というフレーズをとりあえずかませるのは、そろそろ止めたらどうなのか。