普通に2009年が来た。
別に毎朝同じような日の出を見ているわけだが、折角なので元旦の太陽を写真におさめた。
昨年の半ばに、ホームページを一新して"広告"をタイトルにしたブログを始めてみた。自分自身マーケティングの仕事に関わっているため、それをテーマにすると結局何も書けなくなってしまう。コンサルティングの仕事はそういうものであって、いろんな会社の「マーケティング施策」についてあれこれweb上で論じている「マーケティング・コンサルタント」は、本当にクライアントがいるのかしらん?とか思ってしまう。
だが、広告については直接の利害がないので、まあ書きやすいので始めてみたという次第だった。
広告業界から、一歩離れて、というか現実的には数歩離れたのかもしれないが、4年以上経つと何となくわかることもある。一番印象的なのは「思ったより嫌われてもいないが、それほど頼られてもいないんだな」ということだろう。
事業主から見ると「いいお友達」なのである。
広告ビジネスに関わる人はとても一所懸命で、対応は早いと思うし、「できません」とは言わない。でも、その先本当に頼られているとは限らない。いざとなると、性悪で金のかかるヤツがなぜか強い。恋愛関係でよくありそうな話は、こうして現実の世界でも着実に起きている。
「いいお友達」には才覚はあっても、覚悟が乏しいのだ。
だから、事業主と広告代理店との関係は、「ラブレター」もままならないし、「パートナー」はあり得ないし、「エンゲージメント」は冗談にしかならない。
いや、そういう言葉は「事業主と代理店の関係」を表しているわけではない、という声が聞こえそうだが、それはわかっている。
そろそろ、半端なカタカナを振り回すのは止めてみたら?と言いたいわけで。
もっとも「いいお友達」には利点もある。その時にもっとも心地よい「お友達」と、そこそこには付き合えるのだ。
戦略としてはそれもありなのだから、とりあえず変なカタカナを供給して「自分を必要以上にリッパに見せる」のは卒業した方がいいんじゃないかな。
今年は2009年です。1980年代ではありませんから。