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189 vs.205,147:127
(2009年4月23日)
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価格.jpg
忙しかった。
多分、来週になるとそういうことはなくなるのだけど、電波の入りにくいところに行くつもりなので、ブログを更新する頻度は落ちるかもしれない。
マーケティングや広告関係の人も、あえて景気の話すらしない、という風情になっている気もする。
で、今年前半は、というか今年いっぱいは価格がらみの要素が最重要ポイントになって、そのうちの幾つかの潮流は定着するように思っている。
よく言われるのが「不況時の低価格志向ではなく、価値が見合わうものに流れが移る」というものだ。つまり、こういう論調は楽観論と共に語られる。
でも、それは嘘。
「単なる低価格」というのあ93年ごろの「価格破壊」の頃に体験していて、たしかにその時の輸入ビールの味や激安スーツの出来は「安かろう●●かろう」といったイメージもあったけど、近年の「低価格商品」は、大体のものが「価値に見合っている」のだ。
大手流通のPBなどに流れた消費は、一定の割合で固定化するだろう。また、メーカーの価格設定も「低価格帯固定」を呼び起こすかもしれない。
新車の販売もホットなニュースがある。189 vs. 205 という戦いだ。でも、それはアルファロメオとプジョーの型番ではない。ホンダのインサイトと、トヨタのプリウス。
単位は「円」。まずは、それだけのことなわけで。もちろん、それ以上のこともあるんだけど、最大のメッセージは明らかに価格だ。
それにCVSにおけるNBの値引きも常態化してきた。週代わりで500mlペットボトルの有力商品が147円から127円になっている。
それが見るからに売れている。
じゃあ、こういう時代の広告の役割は何か。
「できるだけ、この価格を維持できるように効率化してあげること」誰か、この模範解答と異なる答えを提示できるのか。
個人的には「できそう」な気もするが、まだよくわからない。しばらくは数字の支配する世界が続くように思う。
そういえば「広告批評」の最終号が書店に並んでいる。延命装置の拒否......そんな連想がはたらいた。





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