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"圧迫面接"は正しい。

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華々しく広告をやっていたり、何かと「ランキング」を発表する大手の就転職支援産業とか人材関連サービスの会社というのは、人を「煽る」ことが基本である。
「いま転職しなくては」「早く就活しなくては」
そうやって、人の大切な時間を振り回すのは、なぜだろう?そうやって、慌てて転職させたり、学生にスーツを着せると、皆が幸せになると思っているのだろうか。
そんなわけはない。そうやって、人々を煽って焦らせると自分たちの「ビジネスになる」ことを知っているからである。
そういう仕組みを知ったほうがいいよ。と学生には話しているし、本にも書いたけれど、どうやら煽る対象は学生だけではなく、企業にも向いているようだ。
ダイヤモンド・ビッグ&リードという会社が「大学生が選んだ新卒採用力ランキング」という調査をやっている。今年で3年目で、こちらのページに結果がある。
つまり、学生に企業の「採用力」を評価させてランキングしているのだ。

採用力といっても、HPやDMなどのコミュニケーンの話が殆どで、いちおう「選考・面接」も学生が評価しているようだ。
いつからやっているのかは知らないが、売り手市場が続いて「好かれる企業になりましょう」とでもいうのだろうか。
しかし。企業の採用を支援するデータとしてはかなり寒い。学生に評価されることに何の価値があるのか。ここの上位企業が努力していることはたしかだろうけど、学生に評価されなくてもいい企業はたくさんある。
学生が「圧迫面接」とか言い出して、何をカン違いしたのか、学生に媚びる企業が出てきた。ビジネスの現場は圧迫の連続なんだから、それに耐えられるかを見るのがいい面接ではないだろうか。
このHPには「今や圧迫面接は過去のものになりつつある」などと書いているが、学生のバイトが書いたのかもしれない。
本来、コンサルティングをやる企業が「ランキング」を作るというのはありえない話である。「あなたの会社はこんなランキングです」というデータを持って、サービスを売り込むのは典型的なマッチポンプだからだ。
どこかが「ブランド価値ランキング」をやっていたのも、結局広告営業の片棒だったりしたこともある。
しかも
この調査は30,000人を対象にして、有効回答はわずかに3.8%である。それを加重集計するのだから、多くの学生が関心を持った企業は当然上に来る。
蒸し暑い日々の、うすら寒いお話ではある。




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