新刊を出す。3月に出したばかりなので、見た目にはかなりハイペースなのだけど、5月書いたので裏事情でもハイペースだった。
ネットでは予約を受けていて、書店では9日から並ぶ予定だ。
今回は、マーケティングの本を書いた。しかも、広告やコミュニケーションについても深く書いている。
そして広告関係者の人が、いま一つ書ききれていないこと書いてみた。
基本的には広告を出稿する事業主の視点なので、広告会社の利益にならないようなことをするべきだ、という内容もある。
またマスメディアの報道などが広告媒体として適切か?ということも書いた。これも、広告関係者の人は書かない。(多分、「書けない」だと思う)
AIDMAやAISASは広告の本に書いてはあるけど、マーケティングの本には後ろの方に書いてあるだけで、しかも研究者は否定的だ、ということも書いた。
でも、ネットだけでどうにかなるわけではないよ、ということも書いたので、原稿枚数を抑えるのが大変だった。
じゃあ、ネットとマスのベストバランスは?ということについては新モデルを提示した。
キーワードは「関与度」だ。ただし、「高関与なものはネットで調べてから」というような単純なモデルではない。
あと、人材のことも書いた。どういう状況では、どういうクリエイターを選択するべきか?ということを発注者の視点でパターン分けをした。
エイギョーが「このCDの実績は」とかいって持ってくるものを、鵜呑みにしてはいけない。ということもよくわかるはずだ。
あと、どうして広告会社と一部媒体社の人は毎日お酒を飲まないと仕事にならないのか?そもそもそのお金はどこから出ているんだろう?という素朴な疑問も書いた。
だから「広告ギョーカイ」では、いろいろな意見があるかもしれない。本当に消費者や事業主の利益を第一に考えている人には、大変真っ当な、ある意味当たり前の話だと思うかもしれない。
何よりもギョーカイや自社の繁栄が第一、という人は途中で読みたくなくなるかもしれない。
ただし、クライアントの方々はきっと読まれると思う。
別に難しい内容ではないので、読む人を選ぶとは思わないが、どういう風に味わうかは、さて、どうなのだろう。
苦いものを「ああ苦い」と思うのか、「うまさ」と感じてもらえるのか。
マーケティングや広告の仕事に携わっている人にとって、「読んでもらいたいな」と思っている。
「読まなきゃ損するよ」くらい書きたいのだけれど、「新書なので場所はとりません」くらいしか、さすがに書けない。今のところ。
ただ、このブログの内容が「キホン間違ってないだろ」と思ってもらえる人には、喜んでもらえる内容だと思う。
「買う気」の法則~広告崩壊時代のマーケティング戦略(アスキー新書)
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はじめまして。大阪の広告会社でプランナーをしているcoroと申します。社会人2年目です。フリーアドレスで申し訳ございません。
「買う気」の法則を読みました。僕は「うまい」と思いました。新人だからかもしれませんが、ためになる。と。自社だけではわからないこと、業界のこれからのこと、そして自分自身のことにひきつけて読むことができました。本当にありがとうございました。
ありがとうございます。今後もよろしくね。