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クリスマスという「広告」。
(2009年12月24日)
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気のせいかもしれないが、今年は街でクリスマスソングを聞く頻度が少なかった気がする。 "クリスマス"というイベントに対する感覚が変化しているのだろうか。
そもそも、クリスマスというイベントは広告と相性がいい。クリスマスというイベント自体に広告的要素が溢れているのである。
クリスマスが本当にキリストの誕生日だったわけではないようだが、異教徒との関連や布教活動など、まあ「大人の事情」で冬至付近となったらしい。
まずこれによって、「最も人恋しくなる季節」に、人々が家路に急ぐような習慣が身についてしまった。その上「前夜」を祝うというわけで、ムダに光を使って飾り立てることになる。
どうしたって、ロマンチック(半死語)な気分になりやすい。その上で、一年の終わりだ。ゆったり休むにはもってこいである。
つまり、この季節自体が"メディア"として大変優れているのだ。
メインのコピーは"Merry Christmas"だ。Xmasという記号もある。
ツリーというシンボルもシンプルだけど、優秀だ。そしてキャラクターとしてはサンタクロース。これがまた太っ腹な感じで、子供心をくすぐる。煙突やら靴下などのエピソードも豊富だ。
さらに、クリスマスには数々の名曲がある。教会で歌われるものから、ロックまで実に幅広い。
じゃあクリスマスという"広告行為"の広告主は誰なのだろか。少なくても「キリスト教」ではない。それは今晩教会に行けば分かることだ。
ちょっと陳腐になるけど、あえて広告主を探せば「資本主義」ということになるかもしれない。米国のクリスマス商戦は個人消費の25%程度という。あまり意味のない仮定かもしれないが「クリスマスがなかったら」、どういうことになっていたんだろう。

個人的な幼年の思い出だが、祖母がクリスチャンだったので結構クリスマスは「それらしい」ことをした。ローストチキンを食べて、祖父の運転で立教のツリーを見に行ったりした。
「お正月」というのは、知らぬ酔っ払いが次々に来て、母がうんざりするイベントだったので、子どもの頃は圧倒的に「クリスマス派」だったのだ。
最近は夫婦二人で何をするわけでもないが、毎年何となく「それらしい」ことをしてみたりする。今年はタンドリーチキンにしようかと思って、朝一番でスーパーに鶏を買いに行って漬け込んである。日が暮れたら近くのカフェで飲みながらオードブルをつまむ。帰ったらオーブンのスイッチを入れたら、ワインとチーズで焼き上がりを待とうかな。
ああ、明るいけど仕事はやめよう。
Merry Christmas!!




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