めずらしく、テレビドラマを見た。しかも、2時間以上も。
見たのは、フジテレビの「最後の約束」。昨年末から、分かりやすいくらい意図的に「嵐」を特別扱いしたそうな全マスメディア総出のキャンペーンがあったので、どうやって"着地"させるのかな、と気になっていたのだ。
あと制作費がホント厳しそうな中で「チカラ入れたドラマ」って、どんな水準なんだろう、というのを何となくチェックしておきたかったというところもある。
感想から言うと、お金も払わずスイッチ入れただけで2時間にわたってあの程度楽しませてくれれば、テレビもまだ十分面白いんだな、と思った。イヤ、ミステリーとして見ると突っ込みどころ満載だし、25階の本社ビルに何であれしか社員がいないのかとか、いろいろあるんだけど。
清掃員、バイク便ライダー、カフェの店員、保険営業マン、セキュリティセンターの派遣社員。5人の職業は「大企業」と接点があるけれど、大企業の社員ではない。強者と弱者、打算と友情という典型的な二項対立のお話なんだけど、5人の職業設定とどこかで成年を拒否したがっている空気感がストーリーとは別の部分で共感されるんだろうな、とか思ってみたり。
予算的に追い詰められる中で、テレビの底力が出るのか出ないのか。今年、何となく気になるところではある。