naoto_yamamoto:Blog / 広告って、なに?
home
profile:自己紹介およびこれまでの経歴について
concept:著書・論文・およびその他の活動実績
works:しごとの基本的発想について
service:提供できる具体的なしごと内容
form_NY:マーケティング、キャリアのことから雑記まで
ヤマモト・リポート:マーケティング、コミュニケーション、キャリア等についての不定期刊リポート
昔のブログ
contact:お問い合わせ

このブログについて
広告をめぐる今とこれからについて考えます。

このブログを購読


アーカイブ



広告って、なに?でタグ「中川昭一 グローバル」が付けられているもの
1


中川昭一は、もはや日本を代表する「グレート・コミュニケーター」と言ってもいいのではないだろうか。
彼の記者会見が問題なのは「飲酒疑惑」とか「しどろもどろ」とか、そういう水準のものではない。
ネタとしてあまりにも「面白すぎる」ということにある。
しかも、表情も言葉も動画的だ。そしてさらに凄いのは、国境を超えて「面白い」ということだ。
You Tubeでは"Japanese finance minister drunk at G-7"というわけで、他にも結構アップされている。
これは、「グローバルなコミュニケーション」で悩む、マーケターや広告関係者は見習わなくてはいけない。
「日本語だから通じない」という常識を、彼は覆している。とにかく、変なものは変だ。そして、あの眼の危なさ。眼の持つインパクトをあそこまで具現化したケースがあっただろうか。
あの鬼気迫るというか幽体離脱したような眼の前では、オバマやヒラリーは「ハリウッド俳優が演じる政治家」にしか見えない。
そして、所作。あらぬ方向を探して、それをサポートしようとする白川総裁のキャラもあいまって、無声映画でも通用するような振る舞いだ。チャップリンやキートンも、こんな演技はできないだろう。
もしかしたら彼はこの記者会見のおかげで大臣の座を棒に振るかもしれない。だが、彼はそうして身を挺して、「グローバルなコミュニケーションのあり方」を私たちに教えてくれたのだ。
あの会見が元で石もて追われるように、政界の中央から去る可能性もある。でも、しばらくしたら「泣いた赤鬼」に出てくる、「青鬼」さんのような人だったことが分かる日かもしれない。
しかし「GDP年率12.7%減」とセットのニュースになったということは、あまり運のいい人ではないのかもしれない。
【追記】このようなエントリーを書いたら、30分もしないうちに辞意表明の速報が飛び込んできた。かつてこうした理由での国務大臣辞任があったのかな。

▲Page Top