五輪が終わったら秋になった。
先週の後半は雷雨で大騒ぎだったが、前半はとにかく涼しくなったのに驚いた。夕食の頃に窓を開けっぱなしにしておいたら、猫が涼んでいる。料理をして、少し暑くなったので除湿でもかけようかと窓を閉めると、カリカリと前足をサッシに引っ掛けて「開けろ開けろ」とアピールするので開けてやった。
どうするかというと、どうするわけでもない。
網戸越しに、ちょっとたそがれた感じで、外を見つめている。猫の背中には、不思議な哀愁である。この写真に「夏の終わり」と名づければ、そんな風に見えるかもしれない。