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宝塚歌劇と韓国ドラマ。
(2009年8月27日)
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久しぶりに宝塚に行った。妻がよく行っているのだが、僕が付き合う公演はは1年で片手にも満たない。男性としてはそこそこ行っているほうなのか、どうなんだろうか。
ただ、それなりに演目を厳選しているので、前評判のいいものに行くことが多い。いきおい再演物の割合も増える。
20日に見た「太王四神記」はVer.2と銘打っているが、年初に演じられて評判のいいプロダクションの「バージョンアップ再演」ということになるのだろう。
韓流のドラマなどはまったく見たことがないのだけど、今回は予習なしで見た。
想像以上に面白かった、というのが自分なりの単純な結論である。
韓国のドラマというと「濃密」というイメージがあるのだけど、その濃さは宝塚のプロダクションとしては結構合うのだろうなと思う。もともとに比べて「希釈」してはあるのだろうけれど、味わいとしては悪くない。

「エリザベート」に代表される欧米ミュージカルの潤色は、完成度は高いのだけど突っ込みどころは少ない。
一方「ベルサイユのばら」などは「オイオイ」といいたくなるところもあるのだけど、そもそもそうした「お約束」の上で舞台を楽しむのが伝統芸能の掟ではある。
そういう意味で行くと、太王四神記はなかなかいいのだ。悪人はわかりやすく、賢き王はまた賢い。友情は欲によって引き裂かれ、それでも愛はすべてに勝つ。
台詞が臭くて何が悪い。香辛料が強ければ、モツの臭みも気にならないじゃない。宝塚と韓流にはそうした不思議な相乗効果がある。
星組は新トップの元で、キリリとまとまっているようだった。ただし、ショーの群舞ではすこし拡散した感じもある。前トップの求心力の強さに比べると、全体に自由な感じもするけど、舞台を見ている分には安定感は高いと思った。
この日は、夜にもらったチケットがあって東京ドームの「巨人vs.横浜」に行った。同じ日に宝塚と野球に行くというのも珍しい体験だ。
プロ野球に関心を失って久しいのだけど、昔に比べて「野球を好きな人」が見に来ている気がした。視聴率は低いらしいが、球場では単に騒ぎたい人や、物見遊山な人が減っていて、スポーツとしてはこれからなのかもしれないな、と思ったりする。
それにしても水道橋の駅って、変わらない。



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