内定を取り消す、というのは誉められたものではないけど、公表してどうしようというのか、よくわからない。
こういうのを偽善というような気がする。
内定を取り消さずに採用したら「入社一年目で勤務先が倒産」するかもしれない。それだったら早々と取り消してもらい就職活動ができた方がマシにも思える。
正直に「その時は読みが甘かった。とても採用できる余裕はありません」と言わざるを得ないくらい追い詰められている企業を国がいじめるのは何なのだ。これは「弱いものイジメ」なんじゃないだろか。
こうした罰は、罰する側の自己陶酔で、おそらく誰のためにもならないだろうな。取り消しを恐れて採用活動が萎縮するかもしれない。採用したまま「飼い殺し」が起きるかもしれない。
この件もそうだろうけれど、「労働者を守る」ことを目的とした施策、たとえば製造業への派遣禁止なども、その連鎖をシミュレーションすると「弱者がますます働きにくくなる」ことになる可能性があるわけで。
日本の本当の問題は「中長期的には確実に"労働力不足になる"こと」なんだけどねえ。