2010年04月アーカイブ

「では、まずセグメントについてお話します。年代としては40代前半、いわゆる “アラフォー世代”。バブルの時代に青春を過ごし、消費意欲は旺盛。いつまでも、今の若さを保ちたいと考え……」
「(……それ、オリエンで言ったままじゃないか……)」
「次にポジショニングです、これは普通の化粧品と異なり”内的な美容”という側面があります。そして、今の肌をさらに元気にするということです。つまり”IN&ON”というポジショニングをとり…」
「(……ていうか、それネーミングじゃない、まんま…)」
「というわけで、クリエイティブです。起用タレントはずばりこの世代に合わせて……」
「(……さてさて、誰を出してくるのかな)」
「まず、伊藤つかさ」
「(ん……懐かしいな。そうかまだ現役か)」
「そして、薬丸秀美」
「(なるほど、そうかヤックンと結婚したんだったな)」
「さらに、荻野目洋子」
「(おおそう来たか。六本木純情派!)」
「そして、河合その子!」
「(来た~!12番!)」
「というわけで、いかがでしょうか」
「いいですね~!それにしても懐かしい」
「でしょ、ありましたよね雑誌とかも!」
「GOROとか」
「BUMB!」
「DUNK!」
「デラべっぴん!」
「……??ち、ちが~う!!」
なんてことはあるわけないか。