2016年09月アーカイブ

ふと思ったんだけど、そのうち名古屋は「やたらとファミマの多い街」になるのだろう。他所から訪れたものは単純にそう思うはずだ。それは「やたらと三菱UFJ銀行が多い街」と似たようなものかもしれない。

そもそも「東海銀行」が統合されてUFJになったのが2002年。若い人は、存在すら知らない。

また、サークルKサンクスがファミリーマートになって、メディアの関心は「コンビニ3強」という捉え方だけど、名古屋的にいえば「ユニーグループ」の解体・統合という感じだろう。

考えてみると、名古屋の第三次産業は結構きつい。

僕が、名古屋に転勤したのは1990年だが「五摂家」という言葉が一般的だった。御三家、四天王とは聞くが、五摂家という言葉自体が古めかしい。

松坂屋・名鉄・東海銀行・中部電力・東邦ガスのことを指した。

アレ?と思ったのは、メーカーがないことだ。当時からトヨタは当然の大企業だが、あの会社は「名古屋」ではないということなのだろう。その後も、愛知全体として工業生産はダントツで、三大工業地帯のトップで。失業率も低い。

ただし、それは「愛知」であって、東の三河エリアが支えている。名古屋は尾張エリアで、プライドはあるものの実質は三河に支えられている感じだ。このあたりは微妙な葛藤があって、先のアジア大会の立候補でもひと悶着あった。

先の五摂家にしても、東海銀行は消えたし、松坂屋も統合後は大丸主導だ。名駅の店舗はなくなり、銀座も業態を変える。 >> 栄える愛知と、微妙な名古屋。の続きを読む