2016年12月アーカイブ

12月は嫌いだ。

まず、意味もなく慌ただしい。12月になった途端にソワソワし始める。まだ1ヶ月もある頃から「もう年末はいろいろ大変ですから来年にしましょう」という人もいる。

まあ、「それならいいけど、でも着々と時間は経つんですよ」というのを堪えて、来年の仕事となるわけだ。

そして、忘年会が始まって、街がグチャグチャになる。だから、先週末くらいからは夜の予定がない。そもそも1人で仕事をしてると、忘年会との縁が薄い。たまにあっても面倒だから行かないうちに、最近はまったく行かなくなった。

というか。昔から忘年会は嫌いだ。

じゃあ、ゆっくり舞台とかがいいんだろうけど、オーケストラはやたらと「第九」ばかりになる。あの曲は、たまに聴けばいいので年末には滅多に行かない。落語も最近は「文七元結」や「芝浜」が多くて、あれも噺家が「いい話だろ」とばかりに演じるのが鬱陶しくなって、やっぱりこの時期はいかない。

つまり、クライアントも社内のことで慌ただしく、友人もバタバタして、舞台もいま一つなので、師走は嫌いといいつつ、気が付くと例年静かだ。

今年は、この時期には珍しくトレーニングプログラムの仕事があり、本の校正もあるけれど、世間に比べれば落ち着いてるし、やっぱり忘年会がないのは実はとてもいいなあと実感している。 >> 「忘年会ゼロ」の12月は静かでいいよ。の続きを読む