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というわけで、その2は「エレベーター」だ。ただ、今はエレベーターホールまでにゲートを設けているところが多く、学生が乗る機会は少ないかもしれない。面接とか始まればあるのかもしれないが。
で、エレベーターの何がポイントかというと「閉」のボタンだね、やはり。
これを、やたらとガチャガチャ押すような社員が多い会社は「要注意」ではないかと。別に「閉」ボタンを押すことはいい。そこまで細かくいうこともないし。問題は「押し方」。何度も押して、途中で開いたりすると舌打ちするような社員を時折見る。
そこまで時間に追われて苛立っているというような職場は、何か問題を抱えているんじゃないか?と思うのだ。
この話を知り合いの人事の人に話した。彼はその後いろいろな会社に行く機会が多かったそうだけれど、この観察は「テキメンに当たる」という。「閉ボタン・ガチャガチャ」の多い会社は、やはり「それなりの問題」があるということだろう。
ちなみに、僕は自己管理の一つの目安として、次の3つのことを気にしている。
「エレベーターの閉ボタンを押さない」「信号が点滅したらわたらない」「高齢者には席を譲る」
で、ついついこれができない状態になっている時は、何かの問題が自分にあるということだと思っている。時間に追われたり、ついつい焦るというのは、だいたい自分のせいだからだ。
さすがに、電車で席を譲らないほど疲れたことはないけれど「閉ボタン」「点滅横断」は、たまにやってしまう。だいたい、前日に遊びすぎて、いろんなことが後手後手になった結果であることが多い。仕事が多くて時間に追われたことはあまりないんだけど。
いずれにせよ、エレベータというのは小さな密室で決して快適な場所ではない。ちょっとした譲り合いとか、その際の挨拶とかでその会社のことが結構見えてくる場所だと思う。