カテゴリ[ 雑記 ]
(2010年5月12日)

カテゴリ:広告など,雑記
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先週、小霜和也君と飲んだ。 彼は、いまno problem という広告プランニング会社の代表であり、コピーライターで、クリエイティブ・ディレクターだ。まあ、広告業界の人であれば、ご存知の方も多いはずだと思う。 彼と僕は、博報堂の同期だった。86年に入社して2人ともクリエイティブに配属された。その後、僕は幾つかの職種を経て2004年に辞めているのだが、小霜君は98年に辞めている。しかし、彼はずっとクリエイティブ畑の仕事をしていた。ただ、コピーだけ書いているわけではないのだけれど、本籍も現住所もあまり変わっていない、という感じである。 2人で飲むのは、これが初めてだった。 有体に言うと、まあ別にそれほど近しいわけではなく、まあ、何となくそうだったというわけだ。 きっかけは、昨年出版した”買う気の法則”の感想を、彼がホームページ経由で届けてくれたからだ。それから、また何ヶ月も経ってやっと会うことができた。 まったく異なるような道を歩んできながら、いまのマーケティングや広告の現状に対しても問題意識は驚くほど似ていた。それはそれで、単純にうれしかった。 彼は広告学校も主催しているが、そうして育成に関心を持っていることもまた、不思議だった。 そして、今月には単行本を出版するという。 僕たちの世代は、いわゆるマス広告が華やかだった時代を知っている。 ただ、知っているということが「知っている」にとどまっていて、それが現状の突破に結びついていない。そんな意識がある。 それに、過去の体験でも捨てなきゃいけないものはたくさんある。 一方で、メディアをめぐるテクノロジーの変化は早い。その変化をフォローすることは大切だけど、変わらないこともあるだろう。 変わること、変わらないこと。それを見きわめるための議論が重要なのに、極端な意見がどうしても目につく。 実は、小霜君と僕が話して頷きあっている内容をまとめて書いたら、とってもアタリマエのことしか残らないだろう。 しかし、そのアタリマエが忘れられたまま右往左往しているのが、いまの広告ビジネスの姿なんじゃないか。 そういえば思った。「あの人はアタリマエのことしか言わない」って人って、そのアタリマエができてない。その癖、どうでもいいような「名言」が好きだったりする。 気づいた方が、いいと思うな。



(2010年4月28日)

カテゴリ:雑記

フリーランスなので年度が変わってどうなるわけでもないのだけれど、この4月はいろいろと節目だった。
このホームページ変えて、いろいろと新しい情報発信を試みた。
青山学院大学の講義は今年から3~4年を対象にしたもので、科目も「キャリア・ディベロップメント」から「マーケティング・プロフェッショナル実践」という、まったく違ったものになった。学生から見ると、淵野辺から青山に行ったら同じ人物が全然違う講義を始めているので?に思ったかもしれない。
5時限の講義で、中間リポートを多くしていたので履修者は少ないかと思っていたら、想像以上に多いようだった。昨日は第1回のリポートを共有する講義だったが、想像以上に面白い。学内のウェブを最大限に活用した講義の進行を想定している。
前期の後半は広告なども見ていこうと思うが、各社のホームページから見られるのでかなり色々な実践的展開ができそうだ。
後期は業界ごとのケーススタディをすることで、就職活動にも役立てるような構成にしようと思っている。
実はこの講義のテキストにする本は、現在進行形昨日ゲラが届いた。12日戻しかと思ったら7日と書いてある。連休は校正三昧になるかもしれない。ただ、このスケジュールじゃないと前期試験の前に余裕を持って発刊できないのだ。
今日から数日間は、休みをとって電波の届かないようなところにいる。しばらくはこちらの更新も休みにする予定。



(2010年4月1日)

カテゴリ:雑記
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学校などの年度の始まりを欧米のように秋にしようという話があったように思うのだがいつも間にか立ち消えになってしまった。
どんなものにも反対をする人はいるのだろうが、僕は立ち消えの原因は「桜」だと思っている。今は咲くのも早まった気がするし、エリアによっても異なるけれど「桜のもとでの入学式」や「新人を迎えての花見」というのは、実際にはないのかもしれないけど、お話としてはあって欲しい気がするのだ。
というわけで仕事場から近所の桜を横目で眺めつつ、僕も4月からこのホームページを変えた。
まず、ブログを1つにした。つまり、これである。今後もマーケティングや広告、キャリアなど仕事にまつわることが中心になるかもしれないけれど、書籍、ディスク、ゲーム、ライブなどのレビューや雑記も出てくるかもしれない。
もう1つは不定期リポートの発刊である。”ヤマモト・リポート”として、こちらはマーケティングやキャリアについて「旬のテーマ」の議論のきっかけになるものを提供するつもりだ。
「ネコの徘徊的行動の季節変動要因に関する考察」とかは、書かないだろうと思う。
というわけで、第一弾は「twitterの価値構造仮説」である。こちらから、どうぞ。
というわけで、これからもよろしくお願いします。